引越し業者に依頼せず友人に手伝ってもらってで引っ越しました

単身引っ越ししは荷物がとても少ないですから、冷蔵庫、洗濯機、ベッドが運べれば、自力でなんとかなるのでは?と考える人も多いようですね。

実は私の兄が友人に依頼されて自力引っ越しを手伝った経験者なんですが、結果で言うと大失敗で、すごく残念な思い出になってるんだとか。

友人の部屋には何度も泊めてもらってるし、力仕事なら手伝えるってノリで引き受けたそうですが、やはり、餅は餅屋に任せるべきで、大型家具や家電を、どこにもぶつけないように運ぶのはすごく難しかったらしく。

一ヶ所、冷蔵庫正面の目立つところに、凹みを作ってしまい、友人は「いいよ、いいよ、大丈夫だから」と気にしてないと言ってくれても、すごく後味が悪かったと。

兄から聞いた話を元に、自力引っ越しが本当に節約になるのか、素人でもできるのか、どんなデメリットや注意点があるのか?について、調べてみました。

自力引っ越しにかかる費用とは?

引越しにかかる費用を計算

自分でレンタカーを借りて自分達で引っ越せば費用が安くあがるようなイメージがありますよね。でも実際に、自力引っ越しと言っても、無料ではできません。

レンタカー費用がかかります。

作業は自分と無料で手伝ってくれる家族だけであれば、実質レンタカー料金とガソリン代だけで引っ越せるので、かなりお得なのではと考える方が多いのでは。

とはいえ、洗濯機や冷蔵庫を運ぶには、少なくとも男性が2名必要(力のある女性でもいいのですが)となると、知人や友人に手伝ってもらう方も多いはず。

となると、お礼と食事代金がかかりますね。

更に、養生の費用がかかります。荷物を搬出、搬入する際に、建物にキズをつけない為に、養生が必要です。

自力引っ越しする場合、養生の為のシートやテープを購入して用意しておかなければなりません。また、冷蔵庫や洗濯機をくるむ梱包資材(毛布は滑って危ないです)、ロープなどが必要となります。

これらを揃えるのにも数千円がかかる可能性があります。

そもそも自力で引っ越ししたら安いだろう、と考えるのは近距離引っ越しのはず。

でも実は近距離引っ越しは赤帽を利用したり、宅急便だけの引っ越ししでも1万円代で可能なこともあるのです。

必ずしも、引っ越し業者に依頼するより、自力の方が格安、とは言えないのです。

補償がないリスク

引越し荷物を壁にぶつけて穴が・・・。

引っ越し業者に依頼すればやってもらえる建物の養生、大型家具家電の梱包、搬出、搬入。この作業を初めてやる素人が完璧に行うのは相当な大変です。

また、ぶつけた、落としたといったトラブルで、建物や家電家具にキズ、破損が生じた場合、引っ越し業者は保険で補償してくれる損害が、自力引っ越しでは全て自腹となります。

自分の冷蔵庫や洗濯機が故障、破損するのもショックですが、建物にキズをつけたら修復費用もかさみます。

個人負担すれば、引っ越し費用以上の出費となるのは確実です。

もし天気が悪ければその危険は更に高まります。万が一に備えて自分で損害保険に加入するくらいなら、引っ越し業者に依頼した方がいいのでは?

好意で手伝ってくれた知人、友人とはお互いに気まずくなるのも残念。

何もなければもちろん問題ありませんが・・・そんなリスクを冒し、労力をかけて、1~2万円の節約では割に合わないとも言えるのでは?

レンタカーを戻す手間

引越しに使ったレンタカー(軽トラック)

乗り捨てでない限り、レンタカーは借りた営業所へ戻さなければなりません。

新居が徒歩圏内なら話は別ですが、そうでない場合、搬入、運転、搬出でヘトヘトな上に、運転して車を返却し、そこから交通機関を使って新居へ戻る、というのはかなりの労力ですよね。

自分の労働力は無料でしょうか?

無理して疲労を重ねて怪我や病気になったら、すごく損だという考え方もあります。

こうして考えてみると、自力引っ越しは安い、という単純なものではないのがわかります。

それでも自力引っ越しが得だと思えるのは、

  • 至近距離引っ越し
  • 家族が手伝ってくれる
  • 大型家具、家電がない

といった条件が揃っている場合限定、と言えそうです。

自分達でやれば安い、と安易に決めつけず、実際にかかる経費や労力、条件をよく考えてから実行するのがよさそうです。